2016年11月22日

アルコール成分は、毛包幹細胞を破壊する

東京医科歯科大学の研究チームの発表です。

薄毛の原因は、今まで男性ホルモンが影響しているといわれてきましたが、加齢による薄毛は、コラーゲンの減少が要因という研究結果が発表されました。

今回解明されたのは男性ホルモンが原因ではない薄毛の場合です。

17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑えており、欠損すると毛包内の2種類の異なる幹細胞間での相互作用による幹細胞維持機構が破綻するため、白髪や脱毛を発症することを明らかにしました。

男女関係なく、「歳を取っていくことにより毛が薄くなっていくメカニズム」がこのモデルで説明できます。

毛を生やすのは「毛包」という器官で、この毛包がうまく働かないと、脱毛しやすくなったり、薄毛になったりするということは以前から言われていました。

研究チームは、この毛包の基となる幹細胞が、加齢とともに毛包へと育ちにくくなるということに着眼しました。

マウスの実験では、老化で幹細胞のDNAに傷が残り、「17型コラーゲン」を分解する酵素が多く出るようになったという。

17型コラーゲンが分解されて減少すると、毛包は小さくなってしまうことがわかったそうです。

人の皮膚でも50〜70代の毛包は20~30代より小さく、17型コラーゲンの量も減っていたという。

【17型コラーゲンとは】
17型コラーゲンは名前の通りコラーゲンの一種です。実は17型コラーゲンはまだ研究段階でわかっていないことも多いものです。

17型コラーゲンは、豚や鶏の軟骨などに含まれるタンパク質だそうです。でも、食事から摂取しても、体内で17型コラーゲンは増えないそうです。

残念ながら、今のところサプリメントや食事によって17型コラーゲンは増加しません。

コラーゲンは口から摂取したところで、一度体内でバラバラに分解されペプチドになり、ビタミンCの力を借りて再合成されます。

再びコラーゲンが体内で作られるかどうかは、一緒に摂取した成分や体内環境によって異なります。
17型コラーゲンもコラーゲンの一種つまりタンパク質です。

コラーゲンを体内で作るには、ビタミンCとアミノ酸が必須です。つまり意識してビタミンCやアミノ酸を摂取すると良いわけです。どちらの栄養素もコラーゲン生成以外にも体に不可欠なものですから意識して摂って悪い事はありません。

もう一つ大事なことがあります。

それは、毛包幹細胞はアルコールによって破壊されることもあるということです。

アルコール成分を含んだ頭皮、頭髪に付けるものは、結構あります。

エタノール(アルコール成分)が含まれているのに、育毛剤、ヘアートニックとして宣伝している商品は男性用よりも女性用の育毛剤に多くあります。

頭皮がスースーしていかにも効いてるという商品がありますが、必要以上に肌刺激の強い成分が含まれていて、乾燥肌・敏感肌など肌の弱い方が使うと、育毛どころか抜け毛を増やす原因になりかねません。

なるべくならノンアルコールの物を選んだ方が良さそうです。

値段も1000円程度の商品で髪が育つと錯覚すればついつい買ってしまいますが・・・

大切な髪と頭皮を守るのは、自分自身です。

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posted by はげぴょん at 23:21| アルコール成分は、毛包幹細胞を破壊する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする